泣ける話になります。
一人暮らしをしてた時なんですがいきなり部屋に小包が届いた。
一緒に入っていた手紙には
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『○○様 お元気ですか?○○が家を出て半年がたちましたね。
家の中は火が消えたようです。
じいちゃんも、○○の事をしんぱいしていますよ。
早くりつぱな看ご婦さんになって帰って来て下さいね。
ばちゃんも元気だから、しんぱいいりませんから。
○○が元気でりつぱになるやうにばちゃんは毎日仏だんにおがんでいますよ。
気をつけて、また今度かえって来て元気な顔を見せて下さいね。
ばちゃん より』
手紙には、折り目が付いた1万円が同封されていたんだ。
農家の嫁の少ない年金でさ・・・。生活も楽じゃ無いのにさ・・・。
読みながら、届いた漬物をかじったら…
急に帰りたくなって婆ちゃんに甘えたくなって、わんわん泣いたよ。
死ぬ気で勉強して働いて、看護婦になって地元に帰ったよ。
今もその手紙と一万円は大切に残している。
これは大切な宝物です。
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