泣ける話-私には大切な人がいる
ここ数ヶ月いろんな意味で忙しかった...
25才で自営をはじめて10年ちょいやってきた店をたたんだ...
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利益が出ず妻の収入が主な生活費になっていていつやめるかのタイミングをみていただけだったからな...
そんな私を妻は「13年間お疲れ様でした」と優しく迎えてくれた...
最後の2年くらいは全然仕事にならずイライラして妻に当り散らしたこともあった...
でもそんな時でも妻は私のストレスのはけ口になってくれて夜には抱きしめて眠ってくれた...
一時共同経営してたやつに騙されて借金を負わされたとき死のうと思ったこともあった...
色んなものが残ってたら妻が私を思い出してつらいだろうと思って写真や身の回りモノを処分してた...
すると妻がそれに気づいてこういった...
「もし本気で死ぬんなら私も一緒に連れてって...その代わり一週間だけ時間を頂戴...私も身の回りを整理してから死にたいから」
結局その一週間の間に妻と何度も話し合い2人で乗り越えていこうと決心した...あの時妻が気づいてくれなかったら一週間待ってといわなかったら私は今ごろ死んでただろうな...
何度も泣きながら妻と話し合ったのも今じゃいい思い出だ...
この年で手に職もなく無職になったからこれから大変だろうけど私には妻が残ってるから...
一番大切なものが残ってる以上頑張っていこうと思う...
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