中学生の頃の思い出です。
私の家の近くにファミリーマートとミニストップがあったんだが、わたしはファミリーマート派でいつも通っていた...
ホットチキンとポテトが好きでしょっちゅう買ってたから、顔も覚えられてよく話しかけられたが、わたしは悪い気はしなかった...
スポンサーリンク
「髪切ったの?」「受験どうだった?」「あそこ受かったんだー、がんばったねー」とか他愛もない会話ばかりだけどその会話が心地よかった| ̄ω ̄、|グスン
しかし、わたしが高2の時にファミリーマートがつぶれることになった…...最後の日わたしは閉店間際にファミリーマートに行った...
(´_`。)グスン
いつものファミリーマートなのに商品はほとんど売り切れ、客もいなく寂しげな空間に変わっていた...一通りまわったが、欲しい商品がなかったので何を買うか迷っていると、レジの店員に「来ると思ってとっておいたよ」とホットチキンとポテト、コーラを出された...
「今までたくさん買ってくれてありがとね...これサービスだからさ」と渡された...
「前から売り上げが厳しくなっててね…...思いきって閉めることにしたんだよ...ごめんね」と言われ、店がなくなることを改めて実感する...
急に寂しくなって、「いえいえ、わたしにとって忘れられないコンビニだったし、もうここに来れないと思うと寂しいですね」と言うと、
「ありがとね...○○くんが最後のお客さんになってくれてよかったよ」と言われてジーンときた...
「今までありがとうございました」と言って店を出た...
家に帰り、ホットチキンとポテトを食べる...
その味が悲しかった| ̄ω ̄、|グスン
スポンサーリンク
卒アル
一度だけの反抗期