私(美)の彼氏(隼)はガンで死んだんだ。
隼は私にガンの事を私に隠してたんだ。多分、心配させたくなかったからだと思う。
入院してたのは知ってた。
ただの盲腸だって言われてた...
隼がガンだって知ったのは
隼の友達から聞いたんだ。
ある日、友達が私を呼んだ。
隼...奴...ガンだってさ。
は？なに？
友達の言葉を疑った。
どうせまた冗談でしょ？
そうゆうのやめてよー
って軽く言ったら友達は涙目になって
隼は美には言うなって言ってたんだよ。
だけど昨日隼がもう俺長くない...
だから美に友達から言ってくれねーか？
俺からは言えそうにない。
って...
そんな......!!
嘘でしょ？嘘って言ってよ!!
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私は泣き崩れた。
声が枯れても泣き続けた。
友達も泣いてた。
その日の夜、私と友達は隼の所に行った。
隼の顔見た瞬間私はまた泣き崩れた。
私は隼に言った。
ガンなの...？治るよね？
ねえ、私を置いてかないで...
お願いだから、いかないで
なんで言ってくれなかったの？
やだよ やだやだやだ やだやだやだ
隼... 治るんでしょ？
もう長くないってなに...？
最後の方は声が出なかった。
隼が起き上がって
ごめんな。美。
俺まだ死にたくねえよ
お前とずっと一緒にいてえよ
お前を1人にしたくねえよ
ごめん ごめんな 美
もう長くないってのはな
死ぬってことだ...
怖えよ 死ぬの怖えよ...
隼が泣いた。
初めて隼の涙を見た。
2人で泣いた。声を出して。
声が出なくなるまで。
3日後。隼が急変した。
もうみんな諦めていた...。
私はずっと隼の隣にいた。
隼が最後の力を振り絞って私に話した。
死にたくねえ死にたくねえ
お前の隣にいたい
ごめんな 美ごめん
お前と愛し合えて幸せだった
美ありがとう 愛してる
・・・・・・。
隼はその言葉を最後に天国に行った。
やだよやだやだやだ
置いてかないで、
いなくならないで、隼がいない。
隼の声が聞きたい、
隼に触りたい、
隼の体温が愛しい、
隼、隼、隼。
ねえ、隼。
隼は今でも私を愛していますか？
今でも私は隼を愛しています。
ずっとずっと隼を愛しています。
長文失礼しました・・・・。
美
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