友人との感動する話になります。
ずっと仲良かった友達がいたんです。そいつとは、テニスでずっとダブルス組んでたくらいの親友・・・。
相談は必ずそいつにしてたし、信じてるよ!ってお互いよく口にしてたっけ。
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でも高校離れて連絡あんまりとれなくなったんだ。
付き合い悪くなったし、援交したり男遊び激しくなったって噂あって、幻滅してたんだ。
あたしも高校の友達できたし、連絡とるのも忘れてた。一度連絡あったけどシカトしたんだ・・・。
どこかでどうでもいいって思ってたんだ。
そして高校3年の時・・・・・あいつが死んだって聞いた。
過労死だってさ・・・・
何してんだよ。まだ若いのに・・・・。
あたしは葬式にでた時にあいつの妹に震えた手で、中学校の頃に書いてたテニスノート渡されたんだ。
本当ばかだよ。
あいつの家母親しかいなくて、その母親が病気で倒れたらしいんだ。
母親のかわりに妹達の世話するって学校やめて、ずっと働いてたんだってさ。
あいつらしいよ。
そしてノートは日記になっててあたしの事書いてたんだ。
連絡とれなくてごめん・・・
元気かな・・・
すぐ泣くから心配だな・・・・。
またテニスしたいな・・・
信じてる・・・・
あたしの事忘れてなかった。なんでアイツの事信じてあげられなかったんだろう。
秋になると思い出すよ。
何もしてあげられなくてごめん。
たくさん支えてくれてありがとう。
本当にごめん・・・・
力になれなくて・・・・・。
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彼女の三回忌の悲しい話
29分の1の時間を彼と入れただけで幸せでした
彼女への最後の言葉