「 nakeruの記事 」 一覧
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新宿の夜景
今俺が住んでるマンションの屋上でよく付き合っていた彼女と ビールを呑みながら夜中お喋りしていた。 その屋上からは新宿のビル街がきれいに見え、凄くロマンチック な夜景のなか、いろんな事を話した。ある夜、 ...
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困らせ屋のあなた2
あなたからの手紙の最後の言葉。 あなたを愛しています。 その言葉は、あなたの口から、聞きたかったよ。 たくさん愚痴を書いたけどね、一つ確かな事がある。 それは、あなたと一緒にいれば、笑顔が絶えなかった ...
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困らせ屋のあなた1
あなたは本当に俺を困らせてくれたよね。 あなたと付き合った日。 朝のバスでいきなり大声で「付き合ってください!」って。 そんな大声で言われても困るし。 てか場所考えてよ。 始めてのデートの日。 初デー ...
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エメラルドの指輪
彼女が痴呆になりました、前から物忘れが激しくて、ある日夜中に突然昼ご飯と言って料理を始めたり ある日突然、私は貴方の妹なのと言ったり、俺がこれは変だと思い、病院に行ったら、痴呆症だと言われた 俺と彼女 ...
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娘
今日も仕事で疲れきって遅くなって家に帰ってきた。 すると,彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。 彼は驚いて言った。 父「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」 娘「パパ。寝る前 ...
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飛行機
ちょっとスチュワーデスさん!席を変えてちょうだい」 ヨハネスブルグ発の混んだ飛行機の中で、白人中年女性の乗客が叫んだ。 「何かありましたか?」 「あなたわからないの?黒人なんかの隣には座りたくないのよ ...
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いじめから助けてくれた子のことを話したい
私の悲しい話になります。 私は田舎と都会が入り混じる中学校に通っていたんですが悲しいことに私のスペックは全てにおいて平均以下です。 器量は良いと言われるけれど、垢抜けない顔だと自分でも思う。 まぁどん ...
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ともだちのおかげ
A子ちゃんが中学生だったときの話です。 彼女の父親は昔から病弱で、入退院を繰り返す生活をしていたそうです。 しかしある日、A子ちゃんが学校に行っている間に、父親が意識不明になってしまいました。もちろん ...
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双子の妹の面倒は俺が見てる
俺には双子の妹が居て、俺の親父は仕事が忙しいし、母親は看護士だから朝早く家を出て夜遅く帰ってくる。 だから、双子の妹の面倒は俺が見てる。 妹との年齢差が 12歳もある。 んでさすがに両親も妹達とゆっく ...
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たった一人の妹へ
一昨日妹が死んだ。 原因は居眠り運転の車にはねられての事だった。 年齢はまだ23歳と若くこれから楽しい人生が待ってたはずなのに。 小さい頃両親が交通事故で無くなり兄妹離れ離れで暮らさなければ成らなかっ ...