ごみ箱に残された日記の悲しい話になります。
おれは入院して2日目、昨日は周りのものがめずらしくて初体験ばっかだったけど今日からヒマなんですよ。
なにもする事が無いw
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こうやって日記つけてみたわけだけどおれのことだから続かんだろな。
N(元彼)は今頃元気にしてるかなぁ。最後傷つけちゃったけど、 新しい男でも見つけてくれんかなぁ・・・。
2年付き合って振られてしまうNさん。どんなにまだ好きだと言っても復縁はかなわず音信不通になってしまう。
それからいくつかの月日が流れ、Nさんは友達から亡くなったことを聞いて彼が書いていた日記を手渡されるんです。
その日記の1ページ目の内容。「オレはもうすぐ死ぬらしい。もっと生きたいよ。Nともっと一緒にいたかった。入院してる間、振ったことを、あんなひどい 言葉を言ってしまったことをずっと後悔してきた。 でも、退院して完治なんて可能性が無かったオレにNを付き合わせるわけにはいかなかった。 Nはキレイだし性格いいんだからすぐ次に男ができる。オレのために人生棒に ふらせるわけにはいかん・・・って何回も納得したはずなのに。Nと喋りたい。今から電話したい、会いたい。 まだ死にたくない。Nをもっと抱きたい。結婚して子ども欲しかった。おじいちゃんおばあちゃんになっても手とつなぐような夫婦になりたかった。Nにあいたい。 でも叶わない。後悔してばっかりだった。死ぬときは笑っていきたいけど本音は辛すぎるよ。N・・・。やっぱりまだまだ愛してるんだ。オレのこと忘れて幸せになれよ・・・。本当にありがとう。」
泣きました・・・。
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