ソフトバンクに所属していた斉藤和巳さんが背番号を66を変えなかった理由が
ソフトバンクに所属していた斉藤和巳さんは当時、剛速球に切れきれの球を投げてソフトバンクエースに成長した投手になります。その投手の感動話しになります。
彼はずっと背番号「66」を引退まで付けていました。
これだけの数字を残せる投手は「18」など数字が少ないのが恒例なんですが・・・
しかし彼の後ろ姿を天国から見守っている人がいる。
だからこそこの「66」にこだわったんだと・・・。
スポンサーリンク
00年2月に亡くなった斉藤の妻・由美さんの祖父、松尾勇さん(享年88歳)だ。
葬儀の際にも勇さんに着せてあげたのが背番号「66」のユニホーム。
斉藤は、今もそのことを忘れていない。
「これで背番号を変えたらきっとじいちゃんも分からないでしょうからね」と。
その年のオフ、プロ5年目の初勝利でブレークした斉藤は、背番号の変更を球団から打診されたそうです。
それでも、勇さんへの思いもあってかたくなに断ったというから・・・。
「お盆には報告に行こうかなと思ってるんです」と・・・。と由美夫人。
球宴に出場した投手の中で「66」は最も大きい番号。
そして、斉藤の背番号は文字通りのエースの代名詞となった。
人間として素晴らしい話でした・・・。
スポンサーリンク
感動甲子園・高校野球
プロ野球のチケット