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昨年夏の甲子園でベスト8入りした楊志館高校野球部ナインから「あっこ」と呼ばれて慕われたマネジャー大崎耀子(あきこ)さんが、上咽頭(じょういんとう)がんで亡くなった。22日に18回目の誕生日を迎えるはずだったあっこは、ともに汗を流したナインに「ありがとう」と書き残して逝った。

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2006年に同高に入学し、練習する選手たちの姿に感動、迷わずマネジャーになった。服の汚れも気にせず洗濯や掃除に励み、練習の合間にはよくキャッチボールをした。「とても明るく活発な子だった」と、同級生で2年時から主将を務めた佐藤翔司さん(18)は振り返る。
しかし、昨年5月、首に違和感を覚えて受診、翌6月にがんと告知された。夏の県大会を控えたナインに余計な心配はさせたくないと、「入院中は絶対に選手たちと会わない」と決め、グラウンドに戻る日を信じて5か月に及ぶつらい抗がん剤治療に耐えた。病床に届けられたウイニングボール・・・。
大崎さんが入院中、画用紙に書いた「ありがとう」 そんなあっこの枕元へ、県大会を勝ち続けるナインからウイニングボールすべてが届いた。決勝は会場にいた女性教諭が携帯電話で「実況中継」。母親(56)は「病院の廊下で携帯電話に耳を押し当て、選手たちと一緒に校歌を歌う姿が忘れられない」と話す。
同11月に退院したが、今年2月に転移、5月には「年を越すことはない」と宣告された。あっこは残された時間をグラウンドで選手たちと過ごすことに決め、「もう治療はしません」と医師に告げた。7月の県大会初戦もベンチで見守った。敗退し、甲子園の夢はかなわなかったが、「みんながいるから私もがんばれた」と笑顔でナインに感謝した。
9月23日、野球部の仲間たちは「来年、あっこと見よう」とグラウンドの花壇にチューリップを植えた。あっこも「一緒に植える」と心待ちにしていたが、体調をくずしてかなわず、同26日、自宅で倒れて入院。10月29日、静かに息を引き取った。同月30日に営まれた葬儀の後、霊きゅう車はグラウンドのダイヤモンドを一周し、ユニホーム姿のナインは校歌を歌って別れを告げた。
宮地弘明監督(36)が、一枚の画用紙をそっと差し出した。そこにはたどたどしい「ありがとう」の文字。亡くなる2週間前、病室を訪れた監督が「何か書け」と手渡すと、目を開けられず、気道を切開して話すことも出来なくなったあっこが必死に書いた言葉だった。監督は「野球部全員の進路が決まった報告をすると、手を強く握り返して喜んでいた」と声を詰まらせる。
春にはグラウンドのチューリップが花を咲かせ、新しいナインたちを見守る・・・。

この話感動しました。
ありがとう!

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