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おじいちゃんが私の理想な男性です

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おじいちゃんが私の理想な男性です・・・。
感動する話になります。わたしは母のお腹にいる時、誤診なのか男の子だと診断されてた...
お父さんは長男、お姉さんいるけど「跡継ぎなら」と思ったらしい...

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わたしが産まれてすぐ、みんな「なんだ女かよ」と父も祖母も親戚も白けたらしい...
そんな中、じいちゃんだけが新生児室にずっと張りついていて、
母に労いの言葉を涙ながらにかけてくれたらしい...

そしてじいちゃんはわたしに凄く素敵な名前をくれた...
同じ漢字の名前の人はあまり見た事ない...

じいちゃんは小さな頃、
両親がいなくて小学校もまともに出てない、と苦笑しながら話してくれた
だけど、人の悪口は何もならないとか
人の悪いとこ見つけるより、良いとこ見つけた方がお互いに幸せだとか、
笑顔の大切さ、 人間として大切な事、全部じいちゃんから学んだ...

じいちゃんはいつもニコニコしていて、
わたしの為に電車の車掌を独断で辞め少しでもわたしと時間を過ごしたいと
個人タクシーの運転手さんになった...

保育園はじいちゃんのタクシーで送り迎え...
ご飯はじいちゃんの膝にいつも乗ってた...
自分はあまり食べず、雛鳥みたいにわたしにご飯を食べさせてくれた...
ご飯よりわたしの幸せそうな顔が何よりのご馳走だと...

わたしが家出した時も、ただずっと向かい合ってニコニコしてた...
罪悪感に耐え切れずわたしが謝ると頭を撫でながら、
「お利口さんだから何も言わなくても(わたし)はわかってると思った...
よしよし…疲れてたんやな...じいちゃんはいつでも(わたし)が世界一大事や」
と、言ってくれた...

わたしは辛い事が沢山あった...
でもじいちゃんの孫として産まれた事で、
一生分の幸せを使ったとしても後悔はない...

わたしが何かあるとすぐに車を飛ばして迎えに来てくれた...
そしていつもじいちゃんの家にお泊まりした...

じいちゃんは寝相の悪いわたしをほとんど眠らず、
包み込むように抱っこしてくれた...
わたしが寝相悪いとずっと「大丈夫大丈夫」と一晩中背中をさすってくれた...

わたしの理想の男性はじいちゃん...
わたしが世界一愛してるのはじいちゃん...
尊敬出来るのもじいちゃん...

辛い事は沢山あった...
でもわたしはじいちゃんの自慢の孫として誇りを持ってる...

じいちゃんと一緒にいられたのは、たった10年...
本当に幸せだった...
じいちゃん本当にありがとう...

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本当に泣ける話を集めてみました・・・。


素敵なおじいちゃんとおばあちゃん
俺とじいちゃんは「じい」「若」と呼び合っていた

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