競馬の泣ける話になります。
グッバイマイライフが勝利したレースは生涯2勝だけである。
それも重賞ではない普通のレースでの2勝だけである。
ただ、その2勝がどんな重賞よりも大きな意味をもった勝利だったのだんだ。
後にグッバイマイライフの馬主になる男は医者であり自分の病院も持ち順調な生活を送っていたそうなんです。
ところがある日、自分の体に異常を感じ検査したところガンであることが判明したそうです。
しかも末期で、余命半年と宣告されたのだ・・・。
その男は、それがわかった時、仕事をやめて
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馬が走るのを見て暮したいという長年の夢を叶えるべく、馬主になる決意をしたそうなんだ。
その時に初めて買った競走馬がグッバイマイライフだったのだ。
グッバイマイライフさらば我が人生・・・。
馬主になった男は、愛馬のデビューが楽しみで「1勝するのを見届けるまでは死ねない」というのが口癖だったそうだ。
その競走馬は2002年8月に札幌でデビューしたグッバイマイライフだが、ここでは勝てずに・・・。
4戦目のレースで念願の初勝利をあげることが出来た。
その時の馬主は喜びは、計り知れないものだっただろうね・・・。
余命半年と宣告されていたにもかかわらず、その後2年間に渡り、
愛馬の走りを見守った馬主だが、2004年2月に力尽き、天に召された。
その翌日、グッバイマイライフは追悼するかのように2勝目を挙げたのだった。
感動する話になります。
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