いままで誰にいっても信じてもらえなかった話だけど、
わたしは同い年(当時27歳)のお父さんと話をしたことがあるんです。
お父さんはわたしが5歳の時に亡くなったんだけどさ。
わたしが東京から実家に帰る途中の田舎の駅で乗り継ぎを待ってると隣に座る同い年ぐらいの作業服を着た青年・・・
誰もいない夜の駅で気持ち悪かったのもあってたわいもないことを話した。
お互いマヨラーで意気投合した。
たかがマヨネーズの話でここまでもりあがるとは・・・。
しかも同い年だった。
『わたしは病気なのに子供作って大変なんだ』とも言ってた。
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色んなことを話し、わたしの仕事を言うとニヤっとして、『すごいなぁ・・・』と嬉しそうに言ってたんだ。
そして『そうか・・・良かった。立派な大人なんだな○○も』と、言ってなかったわたしの名前。
『何で知ってんだ???』と聞くと、
『忘れるもんか。わたしがつけた名前だ。わたしの名前は○○。お前のお父さんだよ』と言って電車が来るのと同時に消えた。
実家に帰るとたまたまお父さんの命日らしくお袋がお父さんが好きだったほうれん草のマヨネーズあえを供えてた。
そういえば、『マヨネーズとほうれん草がうまい』と言ってたんだ。
本当に好きだったんだ・・・
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