私の一番好きなお母さんが私の前から消えた...
幼稚園の送迎も参観も、私だけお父さんで...
ある時は、おばあちゃんだった。
参観の日、私が「なんで来てくれへんだん」と怒ると、「ごめんね、ごめんね」ってずっといってて、友達はお母さんだから羨ましくて、劣等感を感じて、私は泣いたのを覚えている。
小学校に入るころは、入退院繰り返してて、
やっぱり参観や運動会や、いろんな事には来てくれなかった。
無理に呼んだ時は、途中でお母さんが帰ってしまって...
文通も途切れて、
とうとう、今は行方不明。
というか、私が知らない
怖くて、聞けない。
もしお母さんが、死んでたら、とか、もう会えないって分かったら、とか、いっぱいいっぱい怖くて、聞けない。
曖昧な記憶と真実の怖さに、私は、辛くて。
涙腺が壊れる程、涙が尽きる程、泣きじゃくった。
スポンサーリンク
今、分かることは、お母さんは精神病で、鬱で、対人恐怖症で...
私は、知らず知らずにお母さんを無理させてて、
お母さんを傷つけてたんや...
そう考えてしまう。
私の大好きなお母さん、
今はどこにいるんだろう、
もう一度でいいから、貴方に会いたい。
もう一度でいいから、貴方に抱き締めてほしい。
悔やみと母の愛情の恋しさが交差して、胸が、苦しい。
スポンサーリンク
忘れられない結婚式
一人娘の結婚式